【宇城市松橋町】イチョウの剪定
皆さまこんにちは!
スタッフの田嶋です!
本日は宇城市松橋町にて、イチョウの枝おろし剪定を行いましたのでご紹介いたします(^^♪
いままではT様ご自身でこのイチョウに梯子をかけ、よじ登って定期的に管理をなされていたそうですが・・・「私ももう若くないからね。」プロに頼むことでもう怖い思いをしなくて済むとおっしゃりながらも、なんだか少しだけさみしそうな表情をされていました。
よく手入れされているお庭
「このイチョウはな~、おれのおやじが植えた木なんだよ。」 (T様)
【高木剪定の裏事情】
庭木は定期的な「お手入れ」を怠ると、次第に山の木のように自由な樹形になります。
山のような広大な敷地をお持ちの場合は別として・・・
限られたスペースでどんどん大きくなる木はいつしかご近所に迷惑をかけてしまったり、
風通しが悪くなることで病害虫の温床になってしまうことも。
特にこのような高木は、よく観察し、兆候を早期に発見しなければ時として重大な事故につながってしまうこともあります。安らぎと癒しを与えてくれる大切な樹木とともに永く健康でありたいものです。さて、そんな重大な役目をお任せいただいている私たちですが、じつは、昨今のハイテク技術(?)を活用しております・・・
さて?ハシゴ3段くらい登ってチョキチョキっとできる木では、
「よいしょ」と降りれば樹形のバランスを簡単に確認することができますが・・・
10mを超えるような高木ではそうもいかないのです。
高所作業車では樹冠の外側へバケットを移動させればあらゆる角度から確認できますが、
内側から作業するロープを用いた作業の場合、職人の勘と腕が試されるのです。
地上作業員が「ソコ、長いヨ!チョット切って!」とか連携をとりつつ、高所作業員の勘を養うため、確認のために
作業中にあらゆる角度から写真を撮ってもらい、スマホで「Line」してもらいます(;´∀`)
もちろん随時降りて直接確認をして作戦を練りますが、
こうすれば降りる回数も劇的に減り、作業に専念することができるのです(^^)
今まではご自身で剪定をされていたT様。
私たちが、どんな方法で枝を切るのか見る事を楽しみにして頂いたそうで、
「なるほど、そういう方法があるのか。」
ロープを使って木の中を縦横無尽に動き回る姿をみて何度も頷いておられました。
「この方法ならいいね~。ハシゴを動かすのは重たいし落ちるのは怖い!」
確かにそうですね。
しかし基本は足場を組むのが大原則。ロープでの作業は安易に行うと重大事故につながります。
(山本) 「“落ちれない”のもとっても怖いんですよ。」
宇城市松橋 市街地を望む
(山本) 「いや~(^-^;、じつはですね、この木のことは以前からよく知っているんです。そこの中学校にこの道を通って毎日通学してたんですよ。」
なにを隠そう、超地元での作業でした(笑)
「この梯子は山猿さんで使ってくれないか?もう今後は、おたくらに管理を頼むから私には必要ないよ。」 (T様)
まだまだピカピカの2連梯子Σ(・□・;)
( ここだけの話、弊社の倉庫に梯子がたくさんあるのはこういう事です( ´∀` ) )
※さよならハシゴ 下取り値引きを実施していきます・・・
ところで!
「高所作業」の「高所」って何mからが高所なの???
レッツ シンキン タイム ・・・チッチッチッチッチッチ( ^ω^)・・・
ボーっと生きてんじゃねーよ!!! (笑)
わからない方、チコちゃんに叱られます。
お仕事で「地上から2m以上」の高さで作業を行う場合、「高所作業」となり、
事業者は作業員に保護帽、ハーネス等を使用して転落、墜落防止措置を講じなければならないと法令で定められています。さらに、今後は強化されていきます。
弊社では法令に基づいた作業の実施はもちろんのことですが、
社内での研修、専門機関など外部の講習会、研究会へも積極的に参加しております。
【※食べ過ぎ注意】
イチョウといえば“ギンナン”!
ギンナンといえば?
そうですよね。皆さん大正解です。
(ビール)
秋の風物詩としておいしい銀杏…
ついつい食べ過ぎてしまうという方も多いのではないでしょうか?
実は銀杏には毒があり、個人差はありますが、一度に多く食べすぎてしまうと痙攣や嘔吐、下痢などを引き起こす事があるそうです。
食べられる場合、量には十分注意して下さいね!
(山本) 「田嶋君、今月からしばらくは給料ギンナン払いだよ。」
(田嶋) 「( ^ω^)・・・」
「今後は山猿さんに頼むから!」
お客様からお任せして頂ける事に喜びを感じるとともに
より技術を磨き、お客様に満足して頂けるように、努めていきたいと感じた日でした。
田 嶋
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