【熊本市中央区黒髪】長薫寺にて特殊伐採工(前編)
みなさん、こんにちは!
山猿スタッフ田嶋です。
Facebookでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、4月から山猿に新しくスタッフが増えました!
樹木、お庭作りに精通している造園のスペシャリストです。
今月からバリバリ働いて頂きます( ̄ー ̄)ニヤリ
新入社員を迎えて最初の現場は熊本市中央区黒髪、長薫寺様。
ラフターや高所作業車を使用して大きくなりすぎた樹木の特殊伐採、
枝下ろしを行いましたので作業の様子をご紹介させて頂きます。
作業が広範囲に渡るため、前編、後編に分けてご紹介させて頂きます。
後編も是非ご覧ください。
始めに、クレーンを使用して急斜面に生えた樹高10mから大きなもので15m程度の
木々の高さを下げ、隣地へ越境している枝の切戻しと伐採を行いました。
(画像左側、樹木の枝や幹が擁壁からはみ出して、電線や構造物に被さっているのが分かります。)
(せり出した樹木の中には住宅の屋根を半分程覆ってしまうものも!)
現場の真下にある波板を使ったテラスの屋根や資材置き場等を、枯れ枝が落ちてしまっても
傷つけてしまわないように、コンパネや廃タイヤを使ってしっかりと養生します。
一日の全体の流れ、スタッフそれぞれの役割の確認、作業を行うに当たって注意すべき点
を山猿スタッフ、クレーンオペレーターと打ち合わせ後、作業開始。
長く手付かずだったのでしょう 、地上から枝下ろしを行う樹木にはツタやカズラが多く巻き付き、
太いもので直径20㎝を超えるカズラも。
カズラが巻き付いている事によって吊り切りを行う時にバランスが崩れてしまわないよう一本、一本チェーンソーで切り離して作業を進めていきました。
吊り切りを行った枝や幹はバックホーを使用して一か所に集材。
安全に効率よく集材を行えるように枝や幹を下ろすその都度、下ろす位置やタイミングを
無線と手信号でクレーンオペレーターと確認し合いながら作業を進めていき、
無事に一か所目の伐採と枝下ろしを終えました。
次に、擁壁からはみ出した樹木(カシの木やシイの木)の枝下ろし作業です。
こちらは高所作業車を使って、
枝下ろしを行いました。(道幅が狭く、幅のあるクレーン車を入れる事が出来ませんでした。)
(約60mに渡り、擁壁に沿って立ち並んでいる樹木の枝下ろし。)
高所作業車のバケットに乗り込んで一人はバケットを操作、
もう一人がチェーンソーで枝下ろしを行いました。
役割をしっかり分担することにより一人一つの作業に対して集中して、
素早く枝下ろしを行っていきます。
しかし、今回使用した高所作業車のバケットが届く高さは最大で12m。
現場には大きなもので16mにもなる樹木もあり、
高所作業車だけでは枝下ろしを行う事が出来ません。
バケットの届かない場所はロープワークを使い、木に直接登りこんで枝下ろしを行いました。
(高所作業車では届かない場所まで登りこんでいる様子。)
樹木直下にあるフェンスや屋根瓦に注意しながらフェンスの内側まで全て切り戻して、
無事に長薫寺、二か所目の枝下ろしを終える事が出来ました(^-^)
(樹上からの眺望。熊本市内を望むことが出来、素晴らしい景色でした。)
山猿ブログをご覧頂きありがとうございます。
いかがだったでしょうか?
高所作業車、クレーンが届かない場所での難しい状況での剪定、伐採…
弊社ではロープワークを使用して作業を行いますので、
どんな状況でも、どんな樹木でも対応します。
剪定や伐採以外にも防草シートや砂利、人工芝を使用した防草対策工事も好評です。
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